アパート経営はもうからん?
節税対策といって支払う税金を少しでも減らして、得したと思えている。
しかし、本来それは本質的な改善なのでしょうか?
確かに支払う税金は少なくなったとしても、税以外の部分で損してる可能性もあるかもしれません。
例えば、借金をすれば相続税が減ると聞き、
借金するためにアパートを建てる。
建てたアパートは一括借り上げをしてくれているから安心と思っていたら
借上賃料は更新するにつれて低くなっていき、キッチンやお風呂も次第に古くなっていけば故障修理代やメンテナンス費用も必要になります。
そうなると収益も見込めず、
赤字のアパート経営に...
そのような思いをした方が、口をそろえて
「アパートはもうからん!」と言われるような気がします。
本来、アパート経営が見込める土地があり、収益が見込めそうだ!→だからお金を借りよう。
こうなることが理想だと私は考えております。
不動産を所有していて、何もしないということは常にマイナスです。
(固定資産税や都市計画税は収益がある、ないにかかわらず課税されますから)
小手先のことばかりに目が行きがちで本質的な部分のリスクには気づいていないケースは多いです。
不動産オーナーの一番身近な相談役は不動産会社であるべきだと思います。
ぜひ、専門家にご相談した上でご判断してください。
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